20202年11月29日に近代五種の全日本選手権最終日が、宇都宮市河内総合運動公園で行われました。本大会にはアスカツ編集部で注目してきた北海道根室在中で強化選手である太田姉妹が出場した。
姉・太田楓(おおたかえで)選手が全日本3位
その結果、女子では既に東京オリンピック代表に内定している島津玲奈選手(自衛隊)が1400点で2年ぶり3度目の優勝を果たした。3位には中学3年で15歳の太田楓選手(根室スイミングクラブ)が入りました。
妹・太田捺(おおたなつ)選手が日本代表選考で最上位に!
また、来年の国際大会に派遣される日本代表の選考は馬術を除いた4種目の合計で争われ、太田楓選手の妹で中学1年で13歳の太田捺選手(根室スイミングクラブ)が、既に代表に決まっている島津選手以外で最高点を出した。
馬術を除いた合計で競った来年の日本代表選考では、女子で13歳の太田捺選手が最上位になった。射撃の後に800メートル走を4度繰り返す「射撃・ランニング」で11分45秒を出し、2位に21秒差の大差をつけた。
「びっくりしたが、うれしい。もし代表に入れたら東京五輪を目指して頑張る」
と本人は目を輝かせた。
200メートル自由形の水泳でも自己ベストで4位。国際近代五種連合へ年齢資格の確認が必要だが、もし代表に入ると来年3月からのワールドカップ(W杯)シリーズに参戦可能で五輪出場の可能性も生まれる。
「どの選手にも負けないようにしたい」
と東京オリンピックに向けた飛躍を期した。
出典:北海道新聞
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