もしかして人魚姫?!水泳より速く泳げるフィンスイミングとは!?

もしかして人魚姫?!水泳より速く泳げるフィンスイミングとは!?

 

みなさんフィンスイミングをご存知ですか?

フィンとは動物や魚が持っているヒレのことです。
人間はヒレを持っていないのにフィンスイミング があるとはどういうことなのでしょうか??
今回は、アスカツの姉妹サイトFind-FCの登録アスリートで日本選手権でフィンスイミング優勝経験者の世古千紘さんにお話をお伺いしました!

自己紹介

ーー今日は取材に応じてくださりありがとうございます!よろしくお願いします!

 

世古さん:よろしくお願いします。

ーーでは早速自己紹介からお願いします。

世古さん:はい。フィンスイミングをしている世古千紘 と申します。5歳の頃、スイミングスクールで水泳を始めて、小学校4年生から本格的に競泳を始めて大学までしていました。大学時代から興味があったフィンスイミングには大学卒業後から始めました。

フィンスイミングを始めたきっかけ

 

ーー競泳をされていた歴がかなり長かったんですね!フィンスイミングに大学のときに興味を持ったとのことでしたが、きっかけはなんだったのでしょうか?

世古さん:大学のときからフィンスイミングの存在はテレビで見たり、学校の卒業論文を書くときにお世話になった名誉教授の方(元競泳の監督をしていた方)がフィンスイミングの経験者で。モノフィンを持っていたので、実際に履かせてもらったこともあります。

ーーテレビでもされていたんですね!

世古さん:はい。その中でも藤巻紗さんが有名です!芸能人の方たちの中でも挑戦されている映像が流れることもありましたよ。

フィンスイミングとは

ーー世古さんのバックグラウンドが頭に入ったところで、実際に「フィンスイミング」というのはどういったものなのかを詳しく教えていただけますか?

世古さん:はい!!フィンスイミングとは足ヒレをつけて泳ぐものです。モノフィン(両足を揃えて吐く一枚フィン)とビーフィン(片足ずつ履く二枚フィン)があります。ビーフィンはフィンを履いてシュノーケルをつけてクロールを泳ぐ種目で、モノフィンには泳ぎ方が三種類あって無呼吸のまま泳ぐアプニアと…

ーーむ、無呼吸のまま泳ぐって??

世古さん:そのままの通り、息継ぎを一切なしっで50m泳ぐんです。

ーー泳ぎが苦手な私にはイメージできないです…(笑)

世古さん:アプニア以外にも呼吸をしながら泳ぐサーフィスとイマージョンという種目もありますよ!サーフィスはシュノーケルを付けて水面を泳ぐ競技です。イマージョンはタンクを持ってダイビングのように泳ぐ競技ですね!

ーータンクを持ってたらずっと息できるので怖くなさそうです!

世古さん:そうですね。現在私は、イマージョンをメイン種目として戦って行くことを目標にしています。

 

 

競泳とフィンスイミング の違い

ーー競泳からフィンスイミングに移行されたということだったのですが、競泳とフィンスイミング をして何か違いを感じられましたか?

ーー始めてから一番違うなと感じたのは、何と言ってもスピード感ですね。自分で泳いでいても水を切る音が聞こえたりします。

ーーなるほど!フィンが泳ぎの助けになって速く泳げるようになるんですね!!

世古さん:もちろんなりますよ!ただ、あくまで道具をつけて泳ぐ競技になるのでそれを使いこなせるかこなせないかも技術勝負になります。競泳でいうとバタフライのドルフィンキックがが一番近い泳ぎになるのかなと思いますが、それでもやはり違う体の動きをするので。競泳でめちゃくちゃ速かった人が必ずしもフィンスイミングが速いという訳ではないんです。

ーーそれは奥が深そうですね。世古さんはどのタイミングでフィンスイミングに向いていると思ったんですか?

世古さん:競泳をしているときからフィンをつけて泳ぐ練習があったんです。そのタイムが結構良くて。そこから、もしかしたら向いているのかも?と思ったのがはじまりでしたね。

 

フィンスイミングの魅力

ーーフィンスイミングの魅力を教えてください。

世古さん:何と言ってもスピード感ですね。イルカになった気分になりますよ!

ーーずっと思っていたのですが、人間が足にヒレ…ということは人魚姫ですよね!

世古さん:そうなんです!人魚姫やイルカになった気分ですね!それも一つの魅力です。体験なども現在積極的に行なわれているので誰でもなることができますよ!

現在の問題点、改善したいこと

ーー体験も行われているんですね!現在はまだメジャーなスポーツとは言い切れない部分もあるかと思いますが、現時点での問題点や改善したいことがあれば教えてください。

世古さん:競技人口の少なさですね。競泳と比べて道具に対してもお金がかかるスポーツですし、その道具自体も海外製のものばかりなので金額も上がってしまいます。また、練習環境がかなり少ないことも原因です。

ーー人口や金銭的な部分は、マイナースポーツ競技者全員の悩みいっても過言ではないですね…。しかし、競泳自体日本ではかなり主流なので練習場所はそこまで困らないのでは…??

世古さん:公共のプールだと競泳でも道具の使用が認められていないプールが多いです。そのうえ、フィンスイミングで扱うフィンは大きく硬いので、人と接してしまう可能性なども高まるということで、認められないことが多いです。

ーーフィンってそんなに硬いものなんですか?

世古さん:カーボンや強化プラスティックでてきているものが多いです。関東の方では少しずつ場所が増えつつありますが関西の方ではまだまだ少ないです。夏場は競泳の大会などでも使うプールのコースを借りることはできても、秋は体育館になり、冬はスケート場になってしまってプール自体閉鎖されてしまうこともあります。

ーーフィンスイミングをどんどん知ってもらって、理解を得られるようにしたいところですね。

 

世古さんの今後の目標

ーー最後に世古さんの今後の目標を教えてください!

世古さん:一番直近の目標は来年のアジア選手権で日本代表に入ることです。毎年交互に世界選手権大会とアジア選手権があるので、常に日本代表になることを目標に頑張ります。

ーー先ほど体験などをされているとのことでしたが、そのあたりも詳しく教えていただけますか?

世古さん:今は積極的にフィンスイミングの普及活動も行われており、私も携わる機会が増えています。体験会や競泳の大会の空き時間をいただいてデモストレーションをしたりなど、まずは競技人口を増やしたり練習環境を広げて行くことをイメージしています。

 

 

ーーかなり魅力的な競技なので是非普及して欲しいですね!今日はありがとうございました。

世古さん:ありがとうございました。

 

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