アスリートのSNSの活用<twitter編>
前回はFacebookの活用方法を説明しました。今回は、twitterです。Facebookはビジネスマンがよく使っているのでスポンサー獲得に重要と伝えました。では、twitterはどうでしょうか。まず、Facebookとtwitterの基本的な違いを押さえておきましょう。
- Facebookは実名アカウントが基本。1人1アカウント。つながる友達も実際に知っている人が中心
- twitterは実名でも匿名でもアカウントが作れる。1人で複数アカウントを所有可能。つながるフォロー、フォロワーはtwitter上だけのつながりのことが多い
Facebookは実名のみ、twitterは匿名可能ということでアカウントの概念や友達やフォローの概念が大きく異なります。
ファン獲得のため、スポンサーの商品、サービスPRのためにはtwitterが有効
Facebookは実名ということから友達を増やすにも限界があります。そもそも友達は5,000人までという制限もあります。Facebookページは無限に「いいね!」を増やすことができますが、企業が広告を使って「いいね!」を増やすぐらい獲得は難しいです。
一方で、twitterは無限にフォロー、フォロワーが増やせます。また知らない人ともつながることができます。普通の人でも、何千というフォロワーを持つアカウントを所有している人は少なくありません。
ちなみに「フォロー」とは自分が相手のツィートを見れる人、「フォロワー」とは相手が自分のツィートを見ている人です。
もし、あなたのアカウントに何千人というフォロワーがいれば、何千人に対してあなたの活躍をPRでき、スポンサーの商品、サービスをPRできます。
アスリートのアカウントだからこそ意味がある状態を目指す
twitterのアカウントのフォロワーを増やすのはコツコツやればそれほど難しくありません。相手を選ばなければ、毎日、10~数十人程度のフォロワーを増やせます。でも、それではアスリートとしての意味がありません。
アスリートのファンやスポーツに関心のある人を集めてこそ意味がある
あなたのファンやあなたがしているスポーツに関心のある人が数千人いたとしたら、価値のあるものとなります。どんな商品、サービスも誰でもいいから伝えればよいというものではありません。狙ったターゲットにたくさん伝える必要があります。あなたのファンやあなたのしているスポーツに関心のある人たちという属性がウリになるわけです。
スポーツ活動をできるだけツィートする
アスリートとしてのスポーツ活動をできるだけツィートしましょう。今日はどこで練習しているとか、次の試合の予定などです。そうすることで、あなたのツィートをチェックしようと思う人がたくさんでてきます。
また、そのスポーツのコツのようなものをホームページやブログに投稿をして、その記事を拡げることでよりたくさんの人があなたのツィートに興味を持ってくれます。
ではどうやってフォロワーを集めるのか
これはすごくシンプルです。twitterはあなたがフォローすれば、一定の確率でフォローを返してくれます(フォロワーになってくれる)。ですので、あなたのスポーツに関心のある人をどんどんフォローしていってください。そして、あなたがスポーツについてツィートすることであなたのファンがどんどんフォローしてくれます。
はっきり言ってフォロワー増やすまでには時間がかかります。スポンサーを獲得しようと考えてから動いてはなかなかです。将来にスポンサーを獲得したいという思いがあるのであれば、今日から始めることをお勧めします。
フォローを増やすのには少し注意点があります。
1日にフォローをしてよい人数には制限があります。はっきりとした数値は公開されていませんが、1日数十人程度を目安にしてください。また、2,000以上のフォローを増やすには、フォロワー数も2,000必要です。そのため、長いことフォローを返してくれないフォローを外す必要があります。
こういったルールは頻繁に変わりますので、時折アスカツでも広報していきますが、毎日、少しずつフォローを増やすには問題がありません。継続が重要です。
twitterもFacebookも投稿できないという人は twitter と Facebook を連携
twitterもFacebookも投稿できないという人は、twitterとFacebookを連携させましょう。片方の投稿をもう片方に自動で投稿されます。
Facebookの投稿をtwitterに自動投稿されるようにするには ⇒ FacebookとTwitterを連携投稿させる最も簡単な方法
twitterの投稿をFacebookに自動投稿されるようにするには ⇒ Twitterのつぶやきをfacebookへ連動するには
twitterとFacebookの連携前には問題ないかをよく考えてください。
自動投稿を設定するとtwitterとFacebookにすべての投稿がされてしまいます。どちらの投稿をどちらに投稿させるのかはよく考えてください。
Facebookページの投稿をtwitterに自動投稿も可能です。アスリートとしての活躍はFacebookページに投稿し、それをtwitterに自動投稿するというのが一番良いかもしれません。