
階段坊主こと矢島昭輝選手、第10回東京タワー階段競走レース準優勝!
2021年6月13日(日)、第10回東京タワー階段競走が開催され、前回準優勝のバーティカルランナー・階段坊主こと矢島昭輝選手が、昨年のタイム2分10秒を大きく上回る2分5秒を目指して臨みました。
なお、本大会は、矢島昭輝選手のFind-FCインセンティブスポンサー対象レースにもなっております。
注目の矢島選手の結果は?
注目の結果は矢島選手にインタビューさせていただいたので、ご紹介いたします。
ーーー矢島選手、お疲れ様でした!まずは大会の結果からお聞かせください。
ありがとうございます。第10回東京タワー階段競走、結果は2分10秒90にて準優勝でした。
車椅子フェンシングの河合紫乃選手やビーチテニスの辻本有佳里選手、そしてお寺の参拝者が応援うちわを作ってくれたりと、とても応援に恵まれたレースとなりました。
ありがとうございました。しかし、タイムとしては去年より0.8秒遅い結果となってしまい、表彰式に上がれはしたもののやはり満足出来ない結果となりました。

感動した応援うちわ。
ーーー少し悔いの残る結果だったのですね。大会に向けてはどんな調整をされたんですか?
前回の同レースより半年、食事や低酸素トレーニング、バイクと様々な事に今までとは違ったアプローチをしてきましたが、まだまだ詰めが甘かったようです。
ーーー詰めが甘かったポイントはどんなところですか?
今回は前半から中盤に掛けてスピードが乗り切らなかったレース展開が敗因であると感じています。
逆に中盤から終盤に掛けてほぼ失速がなかった事は去年の反省を活かしきれた所かと思います。
ーーーその反省点を活かして、今後はどのように課題を克服する予定でしょうか?
瞬発力の強化、筋持久力の強化、心肺能力の強化など、しっかりと課題を克服し、次のレースに臨みます。
私の場合「圧倒的な体力」をつける事が性分に合うので、これから脚を中心にガシガシと鍛えていき、「圧倒的な体力とスピード」で周りが湧くようなレース展開を披露していきますので、今後も楽しみにして頂けたらと思います。

レース中盤。350段付近
ーーーこのコロナ禍で大会が開催されましたが、いかがでしたか?
他の大会が多く中止となる中、試行錯誤の中で大会開催をして頂いた主催のリスタートランニングクラブ様や協賛企業の方々に、心の底より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
ーーー最後にバーティカルランニングの魅力をお聞かせください
東京タワー階段競走はじめバーティカルランニングの良い所は、様々な競技をしている人が「体力測定」としてレースに参加出来るところ。様々な競技からの参戦を待ち望む所です。
バーティカルランニング認知度向上のためにも、まずは自分が色々な競技に目を向けることも大事だと思っています。
そのため階段レースだけではなく、様々なジャンルのレースに出場していき、己の力試しをすると同時に普及活動をしていくこともすべきだなと感じています。
そして、他ジャンルを学ぶと同時に階段レースにも使える引き出しも同時に学んでいけたらと思います。自身でも身延山菩提梯(みのぶさんぼたいてい)のみならず、地元名古屋を含む東海地区でバーティカル練習会をこれからも定期的に開催していき、更なるバーティカルランニングの普及活動に努めて参ります。
自身のお寺という特殊性も活かし、アスリート向けのバーティカルランニング講習会だけではなく、運動をゼロベースから始めていく方々にも抵抗なく階段練習に触れてもらえるような機会も増やしていけたらと思います。
矢島選手のInstagram
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