女子フットサルの船附ひな子選手がカナリア諸島のスペイン1部リーグ・テルデポルティボとプロ契約を締結。
船附ひな子選手について
船附ひな子選手は、小学校からサッカーをはじめ、高校から本格的にフットサルをはじめ、最初は遊びで始めたつもりだったものに、どんどんフットサルにのめり込み、現在では世界で戦える選手になりたいと思い、単身フットサルに強豪国・スペインプロリーグで挑戦を続けている。
2021年2月からトライアウトの機会をものにし、『サラ・サラゴサ』の2部チームからスタートし、今回無事に1部チームとのプロ契約を結ぶことになった。長年の目標であったスペインプロリーグで更に活躍できるように、昨年11月に1部のアトレティコ トルカールへの移籍し、今期2022年-2023年はグランカナリア島にあるテルデポルティボとのプロ契約が決まった。
テルデポルティボとのプロ契約について
テルデポルティボとのプロ契約についてチームのホームページで今回の経緯について詳しく解説している。
日本の船附ひな子がグランカナリア島テルデポルティボと契約。
グランカナリア テルデポルティボは、22/23シーズンに日本の国際的な船附ひな子と契約致しました。1997年3月9日、東京で生まれた彼女は、日本代表合宿に招集された経験と、スペインの1部リーグチームでの豊富な経験を経て、到着しました。ようこそ!!!
彼女はスペインに来る前に、日本のエリートのチームであり、東京の府中アスレチックに所属していました。スペイン1部リーグのUCAM El Pozo Murcia,Sala Zaragoza, Atlético Torcalでプレー経験があります。 25歳になったばかりの彼女は、グランカナリアのチームの将来の賭けになることを保証しながら、多くの経験を積んでいます。
フィジカルを生かしたプレーで存在力を表しています。両足で簡単にシュートを打てることや背負ったプレーでチームの起点となり、威力のあるシュートを打つ事ができます。
彼女は15歳の時に「フットサルを練習して、楽しみたいと思っていました。私の家に一番近いのは府中アスレティックFCで、フットサルが私のスポーツになりました。」スペインでの経験について
「スペインに来るということは、私のキャリアを飛躍させることを意味し、機会が訪れたとき、私はそれを逃しませんでした。それは私にとって良かったです。すべてのチームから多くのことを学び、アスリートとしても人としても向上しました」スペインでの経験から、ひな子は「スペイン人は正直に感情を表現し、感情を伝え、フィジカルも気持ちも強い」と明確な考えを持っています。 スペイン人はいい意味で非常に自分に自信を持っています。
最初、私はメンタル的な所でとても影響を受けました。
感情は理論的な事よりもスペインでプレーするのおいてとても重要です。
ひな子は公式プレシーズンのために8月の第1週にグランカナリア島に上陸する予定です。彼のスペイン語は上手で、スペイン文化に適応する必要はありません。彼女は自分自身を別のヒスパニックだと考えています。新しいチームについて何を知っていますか?
一年前に1部リーグにいたチームであり、昨シーズンはクアトロ攻撃と動きの多様性に魅了されました。そして、チームはとても美しい島、グランカナリア島にあるということです。
詳細はテルデポルティボ公式サイトへ
今シーズンの目標は何ですか?
私の目標は、チームを1部リーグに残留することです。プレイヤーとしてチームを助け、攻撃の起点となり、得点で貢献したいと思っています。
あなたを人として、そしてプレーヤーとして定義するものは何ですか?
人として、私は非常に前向きで、常にオープンマインドです。私はささいなことは気にしません。コートでは、体を活かしてボールをキープし、脅威のある攻撃の起点となる選手になります。
船附ひな子選手を応援しよう!
アスカツの姉妹サイトFind-FCでは、船附ひな子を応援してくださるスポンサー様、サポーター、ファンの皆様を募集しています。詳しくは、Find-FCをご覧ください。