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Find-FC最年長!マスター部門でNo.1を狙うサーファーに取材しました!

Find-FC最年長!マスター部門でNo.1を狙うサーファーに取材しました!

夏といえば マリンスポーツ!

今回取材したのは、そのマリンスポーツの中でもポピュラーなサーファー!!!

Find-FC 登録者最年長でもある、マスター部門で活躍されている野口さんに取材を行いました。

 

今回のピックアップアスリートの紹介

 

 

 

 

名前→野口泰男さん

競技→サーフィン

活動拠点→千葉県、福岡県、宮崎県

SNS→(facebook  Instagram)

 

 

 

サーフィンを始めたきっかけ

 

ーーー野口さん、本日はよろしくお願いします!

野口さん:よろしくお願いします!

 

ーーーでは、さっそくインタビューを始めさせていただきます。はじめに、サーフィンを始められたきっかけを教えてください。

野口さん:私がサーフィンを始めたのは16歳でした。サーフィンを始めたきっかけは、私が高校生のときに同級生の子からサーフィンに誘われたことでした。

 

ーーーということは、友だちと一緒に高校の部活の一環として始められたのでしょうか?

野口さん:実はそうではないのです。(笑)誘ってくれた友だちは、サーフィンをせずにサッカー部に入ったのです。結局、その友達は「サーフィン一緒にしようよ!」誘ってくれただけで、競技を始めたのは自身だけでした。

野口さん:もともと地元が港町で、家から5分のところに海があったこともあり、幼い頃から海にはよく遊びにいっていました。海になじみのある場所に住んでいたこともサーフィンを始めた理由の1つです。

 

ーーー海が家から五分でたどりつける場所にあるなんて素敵ですね!!港町だったということは、周りにもサーフィンをされている友だちはかなり多かったのでしょうか?

野口さん:そうですね。サーフィンをしている同級生、地元の方々は他の地域と比べても比較的多かったと思います。最終的に、サーフィンに誘ってくれた子がしなかっただけであって、すぐに友だちもたくさんできました。サーフィン仲間と一緒に、海にもよく遊びに行きましたね。

 

 

サーフィンのルール

 

ーーーサーフィンって、有名なマリンスポーツですが、実際にルール自体を知らない人も多いかともいます。

野口さん:たしかにそうですね!

 

 

ーーー私自身も今回の取材に向けて調べさせていただいたのですが、サーファーたちが守らなければいけないルールやマナーのことは書いてあっても、競技としてのサーフィンについて書いてある記事も少なく、正直理解するまでに時間がかかりました。現役サーファーから、ぜひルールを噛み砕いて説明していただけませんか?

野口さん:わかりました!たしかにサーフィンを趣味として楽しまれている方が多い分、サーフィンのマナーやルールについて詳しく書かれてる記事は多いと思います。今回は、私の方からサーフィンについてご説明させていただきますね!

 

 

基本4人で15分間競う

・その15分間で8本の波に乗ることが可能

そのうち最も良かった2ウェーブ(2回の波)が採点される。

・この4人のうち2人が勝ち上がって行き、最終的に決勝で最終順位が決まる

 

 

ーーーその2ウェーブ(2回の波)って何点満点ですか?

野口さん:満点が10点で、スピード、パワー、フロー、コントロールそして難関度が問われます。わかりやすくいうと、フィギアスケートの採点と同じようなカタチですね。

 

ーーー技術点ということでしょうか?

野口さん:そうですね!表現力はもちろんのこと、自然界での勝負なので波を選ぶ力も採点の中に含まれます。いろんな潮があるので、それに合わせて波に乗る技術が問われますね。

 

競技の魅力

 

 

ーーーマリンスポーツの中でも有名なサーフィンの魅力を教えてください!

野口さん:サーフィンの一番の魅力は、ゲーム性があることです。先ほども採点のときにお話ししたように、波って自然のものなので、「いかに15分間の中でいい波をつかめて演技ができるか」というのがかなり重要視される競技です。

 

ーーー自然界との戦いとなると、運も関係してきますよね?

野口さん:そうですね。なので、前回優勝したり、いい成績を残したからといって、次の大会でいい成績が残せる保証なんてどこにもないのです。自然の力が左右する競技なので、最後まで誰が勝つかわらからないことも魅力の1つですね。

 

50歳になっても競技を続けていく理由

 

ーーーはじめて野口さんのFind-FC を拝見させていただいたとき、一番ご年配の方で50歳でも現役で競技を続けられていることに正直ビックリしました。素朴な疑問なのですが、野口さんはどうしてここまで競技を続けようと思っているのでしょうか?

野口さん:答えはシンプルです。そこに海があるからです。(笑)

 

ーーー海があるからという理由が常にサーフィンをする理由になっているのはすごく素敵ですね!!現在30年以上サーフィンをされていると思うのですが、長年続ける中でやめたいと思ったことはありませんか?

野口さん:んーーー。今までそういう風には考えたことないですね。当たり前なのですが、サーフィンって海で行う競技なので、波の高さ、大きさが毎回異なります。難しい波や、今まで体験したことのないような波をうまく乗れた時には「制覇したぞーーー!!!」という達成感があり、それがまたやみつきになるんです。

野口さん:後はシンプルに海に行ったら癒されるので、海が大好きです。平日仕事を頑張って、土日は開放感がある海でリラックスしながらサーフィンをする。そんな生活が大好きなのです。

 

ーーーサーフィンが生活の一部のような感覚なのでしょうか?

野口さん:そうですね!サーフィンが仕事のモチベーションにもなっています!

 

ーーー仕事のモチベーションがサーフィンって素敵ですね!今の日本では、学生時代部活動を中心に、スポーツを励む人たちが非常に多いですが、大人になるにつれスポーツ界全体の競技人口ってかなり下がってしまいますよね。野口さんの活動は、今後生涯スポーツとしてされる人たちの参考にもなりそうですし、競技を長く続けてもいいんだという気持ちになりました。

 

 

今後の目標

 

ーーー最後に今後の目標を教えてください。

野口さん:直近の目標は、国内のサーフィンの大会でグランドチャンピオンになることです。現在千葉でサーフィンをされている先輩で、70歳の方がおられます。まずはその方を目標にして、70歳まで現役選手としてサーフィンをやりたいですね。そのために体も毎日鍛えていますし、70歳の方もかなりお元気で70歳には見えません。

 

ーーースポーツをすることが、健康にもつながっているんですね!

野口さん:そうですね!やはりスポーツをしていることで健康的な身体になりますね!特にサーフィンは年齢関係なく続けやすいスポーツなので、若い世代の方から年配の方まで幅広い年代の方にオススメしたい競技です!

 

野口さんのことをもっと知りたい方はこちらから

 

〜主な活動実績・経歴〜

日本サーフィン連盟クラス認定
ロングボードクラス1級
ショートボードクラス2級
公認ジャッチ認定B級
日本サーフィン連盟公認指導員
13th ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMES 2019 3位
福岡県糸島で行われた「サーフガールコンテスト」(アパレルのスポンサー名) 優勝
宮崎市長杯 アマチュアオープン サーフィンコンテスト 2018年 3位
唐津立神海岸で行われた「スリルジャンキーサーフコンテスト」3位
2018年全日本千葉銚子支部支部予選 優勝
2017年伊勢志摩市市長杯クリーンビーチカップ 4位
第15回(2016年) 岩美町杯 浦富海岸ビーチクリーンCUP 優勝
第40回全日本選手権支部長クラス 準優勝

さらに日本サーフィン連盟千葉銚子支部支部長です!

*サーフィンは1級から5級まであり、ジャッチはA級からD級までライセンスがあります。

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