スポンサー企業の情報を集める
スポンサーを獲得したい、日々スポーツチームやアスリートの皆さんはトレーニングの合間に営業活動をされている方も多いかと思います。
営業活動の中で大切なことは、どんなターゲットに、どんなものを、どう売り込むかということに尽きると思います。
これは営業活動の方針を決めることが大事です。
方針がないと、多方面に営業活動をしてしまい、時間と労力の無駄が多くなってしまう可能性があります。活動量が結果を生む時期があるかもしれませんが、最短の時間で、スポーツと一緒で最高のパフォーマンスを生むことは難しくなります。
スポンサーをどのようなターゲットに置いてアプローチするか
営業活動は、どこに、何を、販売するかが大切です。
どこに = 営業対象リスト
とんなもの = 商品・サービス
このような公式になると思います。
営業対象リストの作り方は後述いたします。
要するに、優先度・重要度の高いところ力を入れていきます。
さらにスポンサーを提案できる企業はないか
営業対象リストに順位をつけて、営業していくことは基本なのですが、これでは十分ではありません。
営業リストをつくっているときは、その時持っている情報の中で優先順位を決めている
この点が問題です。
つまり
情報が増えれば、優先順位も変わる
ということです。
だから、あるときにおいては営業対象リストをつくってより効率的に営業活動を実践していくことは大切ですが、時間がたてばその方法が一番最善の方法ではなくなる可能性があります。
よって、営業人は常にスポンサー協賛金を出す企業の情報を獲得し、常に、営業できる部分がないかアンテナを貼っておくことも大切です。
情報を獲得するのに使う5つの情報源
ここからは本当に基本的な作業ですが、毎日絶対に必要な準備としてチェックしてみてください。
僕がスポンサー獲得を必死にやっていたとき、その地域の情報を得るのに使っていた情報源です。
1.地域ニュースや地元新聞
地域やエリアのいろんな情報が掲載されています。
業績、活動、広告、これは絶対に毎日チェックです。ピンときたら、その会社のホームページを調べて、共通点や提案内容を考えて、トライしてみます。何かが変わるとき、企業はお金を出してプロモーションや販売促進をする機会となります。
2.市町村などの自治体のHP、情報誌
自治体のHPの中にも、企業情報が満載です。また自治体や市長の方向性を把握することで、提案力がアップします。
3.組織団体や企業団体のHP、情報誌
商工会議所や青年会議所JC、各種団体の活動報告などから、その企業の新しい取り組みがわかることもあります。
4.企業のHP、SNS
会社の理念、社長の好きなこと、社員の取り組み、さまざまな情報が獲得できます。
5.人
すでにお客様のスポンサー企業やファンクラブの会員に、同業やライバル会社や、グループ会社のことを聞いてみましょう!人は一番の情報源です。
まとめ
いかがでしたか?
情報を継続的に獲得する努力を続け、新しい行動をとれる営業人がスポンサーを獲得できます。
しかしながら現実的には、アスリートにはご自身で営業活動をする時間と労力を確保することは難しい現実もありります。
そのような際は、Find-FCのようなスポンサーマチングサイトなど…ある意味営業活動を代行してくれるようなエージェントを使って、スポンサーを探してみるのもよいでしょう。