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アスリートが活動費をスポンサー以外で獲得する方法

アスリートが活動費をスポンサー以外で獲得する方法

「海外で活動したい」

「一回の大会費用が多額で困っている」

スポンサーを獲得したい理由として、まずは第一にくる活動費の確保

私たちアスカツでは、「アスリート」と「企業」のマッチングを行っていますが、スポンサーで全額を賄い切るのは相当な実力と拡散力が必要です。

特にどこのチームにも所属しておらず、マイナー競技であったりアマチュアで行うような選手は移動費や競技力向上の為に遠征に行くことも多くなり、余計に費用が重なる上、資金を自分で調達しなければいけない状態になりますよね。

今回はそんなアスリートたちが活動費をスポンサー以外の方法で獲得する方法を紹介していきます。

国体強化選手をご存知ですか?

スポーツをされている方なら一度は聞いたことがある国体

国体とは、国民体育大会の略で日本で開催されるスポーツ祭典です。

高校のときに出場経験がある方も多いのではないでしょうか?

この国体に対して、ある一定の競技を強化するために選手集めをしている県があります。

強化をしている部門に当てはまっているならかなり可能性は広がりますし、チェックすることをお勧めします。

開催都道府県が決まった後にすぐにネットをチェックする

この国体選手を決めるときは基本的に地元も人から選ぶことが条件とされています。

しかし、国のルール上住民票を換えることができるんです。

基本的に国体開催圏が決まるのは一年以上前に決定されて、そこから選手集め、強化が行われます。

もちろん開催圏は優勝したいという気持ちが強いので、地元もメンバーで補えない部分は他の地域の人から探そうともしますよね。

まずは、国体がどこで行われるのかを確認して開催圏に自分の競技が強化をしているかを確認して見ましょう。

国体強化選手としてのメリット

国体の強化選手になることができれば、その都道府県から補助金がおりることがあります。

*全ての競技がもらえるとは限らないので、各都道府県に問い合わせて確認しましょう。

一種のスポンサーみたいに支援をしてくれるのはもちろんのこと、県からの費用なので競技によっては国体選手自体が仕事になる(ほとんどプロ契約のようなもの)可能性も十分考えられます。

その県に対して県自体が強くなるようにジュニア指導に行ったり、講演会を地元で開くこともあります。

スポンサーのように企業と契約する方法のように、一つの都道府県と契約を結ぶというこれから地域の活性化に携わって行える契約方法になります。

契約更新の方法は?

次に契約更新の方法について書いていきます。

スポンサー契約の場合、契約更新の方法といえば結果を残すことですよね。

国体強化選手も同じように国体で結果を残せば、次の国体へ向けての契約の可能性もグンと上がります。

県が国体強化選手として認定しているということは、本国体に出場すること、更に高得点を獲得して優勝を狙うことです。

特に個人としては契約が結びやすい傾向にあり、頻繁にネットの情報をチェックしたり直接電話をして聞きにいくのも一つの方法ですね。

福井国体に向けての募集(例)

「国体強化選手募集」と調べると福井県ボード協会が国体強化選手を募集していました。

これは今年行われた国体に向けてなので終わってしまったものですが、募集要項を読みエントリーシートを書いて提出するようになっています。

自分今までの競技実績等を記入して提出します。

もちろん競技として活躍していることが大前提にはなりますが、世界大会等で実績がなかったとしてもチャンスは十分あります。

主流でない今が絶好のチャンス!

スポンサーがプロ以外の選手につくことも少しずつ主流になってはきていますが、国体強化選手もまだまだブルーオーシャンです。

可能性があるところに連絡を取って自分をアピールし、活動資金を獲得して各都道府県とwin-winな関係を築き上げられるようにしていきましょう!

当サイトの姉妹サイト『Find-FC』の登録アスリートで、クロスカントリースキーの石川謙太郎さんは実際に2021年国際開催県である三重県の体育協会に所属し、活動されてます。

石川謙太郎さん、クロスカントリースキーに関する記事はこちらをチェックしてみてください!

クロスカントリースキーで世界一を目指す!石川謙太郎さんに直撃!

 

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