東京都庁にて、令和4年度「東京ゆかりパラアスリート」認定式・「東京パラスポーツスタッフ」公認証授与式が執り行われ、マラソン・陸上競技のデフ(聴覚障害)アスリートである中野洸介選手が東京ゆかりパラアスリートに認定されました。
東京パラアスリート強化事業とは
東京パラアスリート強化事業は、国際大会で活躍する東京ゆかりのパラアスリートを継続的に輩出していくため、競技活動費の助成等の強化支援を行っています。また、パラアスリートの一層の競技力向上を目的としています。
令和4年度「東京パラアスリート強化事業」認定選手一覧デフアスリート・中野洸介選手について
埼玉出身。高校から本格的に陸上競技を始めるも、ストイックな性格によりオーバーワークによる故障を経験する。
高校卒業後はフルマラソンを専門としながら10000m、5000mにも挑戦しスピードを磨く。
4年に1度開催されるデフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)にて、男子フルマラソン初の優勝というタイトル獲得に向け、日々の練習を積み重ねていたが、2022年ブラジル開催のデフリンピックでは、現地での新型コロナ陽性者増加に伴うマラソン出場辞退という悔しい結果であった。2025年デフリンピック東京開催に向けて、競技に普及に奮闘中。
令和4年江戸川区スポーツ栄誉賞も受賞
更に中野洸介選手は令和3年に引き続き、令和4年江戸川区スポーツ栄誉賞も受賞されました。
江戸川区では、国際的・全国的な競技大会で優秀な成績を収めた方々に「江戸川区スポーツ栄誉賞」を贈呈し、表彰しています。ちなみにスポーツ栄誉賞においては、令和3年度において中野洸介選手と共に水泳の池江璃花子選手も受賞されてます。
デフアスリート・中野 洸介選手を応援しよう!
アスカツの姉妹サイトFind-FCでは、中野 洸介選手を応援・ご支援してくださるスポンサー様、サポーター・ファンの皆様を募集しています。