今回は、私、セパタクロー日本代表の玉置大嗣が、プロバスケットボールプレイヤーでバスケYouTuberでもある青木太一選手にインタビューしていきます!
1.自己紹介
ーーまずは自己紹介からお願いいします!
青木選手:はじめまして、プロバスケットボールプレイヤーの青木太一です!
ニックネームはAOKICKS(アオキックス)です。
日本のプロリーグであるBリーグでプレーしながら、あおきっくすチャンネル(5/12現在チャンネル登録者数約1.3万人)というチャンネルで「日本初のBリーガーYouTuber」としても活動しています。
大学在学時から2018-19シーズンは特別指定枠でB2の熊本ヴォルターズでプレーし、
Bリーグのオフシーズンには日本初の3×3プロリーグ「3x3premier.exe」にも参戦。
昨シーズン(2019-20)は、東京都調布市を拠点にするプロバスケットボールチーム「東京サンレーヴス」にてプレーをしていました。
2.バスケを始めたきっかけは?
ーーバスケを始めたきっかけとこれまでの経歴を教えて下さい!
青木選手:幼稚園の頃に好きだった女の子に誘われて、小学校1年生の頃にミニバスを始めました。(笑)
中学生では県選抜に2年連続で選ばれ、市立船橋高校在籍時には、インターハイや国体·ウィンターカップという全国大会をはじめ、世代別日本代表にも選ばれ海外での試合も経験。
大学で筑波大学へ入学後、インカレで人生初の日本一も達成できました!
3.ターニングポイント
ーー順風満帆なバスケライフの様に感じますが、これまででバスケにおけるターニングポイントはありましたか?
青木選手:高校3年生の時のウィンターカップ3位入賞と、『感動大賞』という賞を頂いた時です。
感動大賞は大会ベスト5とは別の賞で、バスケファンの方々による投票で決められ、市立船橋高校というチームとしても一位、個人としても一位になれました。
SNSでも投票を呼びかけたりしたのですが、多くの方が投票してくださり、一位になった時はフォロワー数という形でも応援してくれる人が目に見えて増えました。
自分は能力的には周りと比べた時に、特別な何かを持っているわけではなく、泥臭くプレーすることが強みだったのですが、
その時から、自分はファンの方々にプレーでもっと応援してもらえる選手になろうと思い始めましたね。
《拡散希望です》
ウィンターカップ感動大賞の投票です!
是非よかったら投票お願いします😊
↓↓↓http://t.co/VP1cp0FhTJ pic.twitter.com/dBgopqr4dp— 青木太一@あおきっくすチャンネル (@AOKI__TAICHI) December 31, 2014
ーーYouTubeを始めたのもそういった想いからですか?
青木選手:そうですね、YouTubeは昨年2019年、23歳になる誕生日に始めたのですが、一番は『バスケの面白さをもっと広めたい』という想いが強いです。
バッシュの紹介から、選手との対談、1on1対決など、ファンの人が楽しめるコンテンツを考えて週に2~3本程投稿しています。
YouTubeでも語っていることですが、大学時代、日本トップクラスの筑波大に進学し、そこには今アメリカに挑戦している馬場雄大さんをはじめとする、自分よりも上手い選手がチーム内ですらたくさんいました。
自分はその選手たちと同じことをしていたら、実力で抜くことは厳しいかもしれないと思いましたし、バスケが上手いや下手の結果だけではたくさんの人の期待に応えることが難しいかもしれないと感じていました。
それならと、まだBリーガーでは誰もやっていないYouTubeを使って、自分の破天荒なキャラクターを生かしてバスケを広めたいと思ったんです。
あと、YouTubeに続いてアパレルも始めました!
4.今後の目標
ーー今後の目標はなんですか?
青木選手:まずはやっぱりB1に行きたいですね。
B1になると、チームの規模が全然違うし、知名度もかなり上がるので、自分はどこまで通用するのか挑戦したいし、選手として影響力を持つためにもB1の舞台で戦いたいです!
YouTubeでは今年2020年中に登録者数3万人を目指しています。
一年弱投稿してきて、伸びるコンテンツもわかってきたので、しっかり戦略も立てながら進めていく予定です!
5.ライターが感じる青木太一選手の魅力
技術力では周りには敵わないということを冷静に判断した上で、自分の強みを最大限に活かし、オンリーワンを極めようとしているところに、強い生き様を感じました。
高校3年生の時に感動大賞を受賞し、応援してくれる方がこんなにもいるんだと肌で感じたことをきっかけに、
強豪筑波大学への進学と、卒業後も決して楽ではないプロの道にも進み、YouTubeも更新し続けている部分に、
「よりファンの方々に喜んでもらえるように」という、プロスポーツ、アスリートとして必要な本質の部分をしっかりと考えられているなと感心しました。
昔からやんちゃ者だと言われてきたけど、これまで支えてくれたファンの方々、そしてこれからも応援してくださる方々のために恩返しをしようとしているギャップに、
インタビューしながら、青木太一選手の魅力に触れ、自分もファンになってしまいました!
これからまだ踏み込んでいない「B1の舞台への挑戦」と、YouTubeやSNSの更新が楽しみですね!
6.青木太一選手を応援しよう!
YouTube↓
アパレル↓