
【フェンシング】狩野央梨沙選手、2日連続で快挙達成!
2028年ロサンゼルスオリンピック金メダル獲得を目標に活動するフェンシング女子フルーレの狩野央梨沙選手が、2日連続で開催された重要な大会で素晴らしい成績を収めました。
狩野 央梨沙選手について
狩野央梨沙(かの・ありさ)選手は、フェンシング女子フルーレの選手として、2028年ロサンゼルスオリンピック個人・団体での金メダル獲得を目標に活動しています。
2023年より企業に所属しプロアスリートとして活動する狩野選手は、競技活動だけでなく、所属企業での若手アスリート支援、フェンシング講師、海外でのコーチ活動など、多面的な活動を展開しています。
2024年パリオリンピックでは、オリンピックレースに参加していたものの出場を目前で逃すという悔しい経験をしましたが、その悔しさをバネに、限られた時間の中で2028年ロサンゼルスオリンピックに向けて日々練習に励んでいます。
2024年の主要実績として、第77回全日本フェンシング選手権大会で個人10位、シニアジョージアW杯で個人24位、シニア香港W杯で個人45位、フルーレランキングマッチ島原大会で個人3位、中日本選手権大会で個人7位を記録しています。
2025年に入ってからも、シニアトリノグランプリで個人61位、シニア香港W杯で個人89位、シニアエジプトW杯で個人84位など、国際大会での活躍を続けています。
大会要項
◆ 国体宮城県予選
開催日: 2025年7月5日(土)
会場: 宮城県内
種目: フルーレ個人、エペ個人、総合
◆ 第78回全日本選手権大会 南関東予選会
開催日: 2025年7月6日(日)
会場: 北区赤羽体育館サブアリーナ(東京都北区志茂3-46-16)
種目: 女子フルーレ、男子エペ、男子サーブル
試合規則: FIE競技規定
通過枠: 19人中5人のみ
快挙のポイント
◆ 2日連続のハードスケジュールを制覇
7月5日に宮城県で開催された「国体宮城県予選」、7月6日に東京都北区赤羽体育館で行われた「第78回全日本選手権大会 南関東予選会」と、2日連続の試合という過酷なスケジュールの中、両大会で2位入賞を果たしました。
◆ 狭き門を突破して全日本個人戦出場権獲得
特に注目すべきは南関東予選での戦いです。参加者19人中わずか5人のみが通過という超激戦区において、ナショナルチームメンバー5人、U18代表選手など強豪選手が揃う中で見事に2位を獲得。12月に開催される第78回全日本フェンシング選手権大会個人戦への出場権を勝ち取りました。
狩野央梨沙選手コメント
2日連続の試合というハードなスケジュールでしたが、どちらの大会も無事に通過できてホッとしています。
特に今日の南関東予選は、19人中5人のみが通過という狭き門で、その中にはナショナルチームのメンバー5人をはじめ、U18代表選手など強豪選手が揃っていました。
非常に厳しい戦いとなりましたが、なんとか出場権を獲得し、12月に開催される本選に駒を進めることができました!
11月までは国内シーズンが続きます。
次は、国体本戦出場をかけた「ミニ国(東北予選会)」に出場予定です。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします!
狩野央梨沙選手を応援しよう!
Find-FCでは、フェンシング・狩野央梨沙選手を応援していただけるスポンサー様、サポーター、ファンの方を募集しています。
狩野 央梨沙選手のプロフィール https://funding.find-fc.com/archives/299
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