2023年11月19日(日)に、
ステアクライミングとは?
ステアクライミング(階段マラソン)は超高層ビルやタワーなどの非常階段を駆け上がり、到達タイムを競い合う、都市型ランニング系種目です。
海外では年間300大会以上開催されている人気のスポーツでもあります。
世界を代表する都市であるソウル、ドバイ、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ホーチミン、北京、上海などの超高層建築物を舞台に、多くの大会が開催されています。国内では「あべのハルカス」を会場にした「HARUKAS SKYRUN」が、2016年から本競技として最大規模で開催されており、それに合わせて競技人口が年々増えています。近年はビルやタワーオーナーなども都市部の資産活用や地域活性化などの観点から競技会場として開放することに対しての理解が深まってきており、国内での大会数も増加傾向にある注目のスポーツです。
2023 STAIRCLIMBING JAPAN CIRCUIT・第2戦 大阪大会概要
本大会は、2022年にドバイにてはじめて開催された世界選手権大会 「2023 STAIRCLIMBING WORLD CHAMPIONSHIPS」も兼ねた大会となっており、日本では初開催*。2023年度のステアクライミングの世界チャンピオンがここ日本の「あべのハルカス」で決定します。
11月19日(日)当日は、8:30より開会式を実施。
ゲストランナーには、階段垂直マラソン 最多出場者タレントの森脇健児、 ランニングインフルエンサー きゃっするひとみー、プロランナー 福田穣、下門美春をお迎えします。「あべのハルカス」の頂上を目指して駆け上がります!
2023 STAIRCLIMBING JAPAN CIRCUIT・第2戦 大阪大会スケジュール
[8:30~9:00]オープニングセレモニー
登壇者:
SJC総合プロデューサー/株式会社ミーティング 取締役 奥野晋一郎
SJCタイトルパートナー/株式会社横森製作所 代表取締役社長 有明威
SJC応援団長/SHINGO★西成(ラッパー/
ゲストランナー/
森脇健児(階段マラソン 最多出場者タレント)
きゃっするひとみー(ランニングインフルエンサー)
福田穣(プロランナー)
下門美春(プロランナー)
[9:30~13:00]競技・セレモニースケジュール
9:30~ 世界選手権男子13名9カ国(内日本選手3名) 一斉スタート@あべのハルカス
9:45~ 世界選手権女子9名7カ国(内日本選手3名) 一斉スタート@あべのハルカス
10:00~ SJCエリートランナー男子21名(内2名は世界選手権に出場)
10:15~ SJCエリートランナー女子12名(内2名は世界選手権に出場)
10:30~ 一般の部 30秒インターバルスタート@あべのハルカス
12:30~ エリートメタダリストセレモニー@てんしばステージ
12:59~ ゲストランナー一斉スタート @あべのハルカス
13:00~ 一般の部セレモニー@Hoopステージ
ステアクライミング世界選手権大会有力選手
ステアクライミング世界選手権は昨年のドバイ大会に続き2回目の開催となり、日本 大阪 この地で世界王者が決定戦します。日本から男女各3名ずつが出場する。
日本代表選手
<日本代表_男子>
渡辺 良治
矢島 昭輝
加藤 聡
<日本代表_女子>
吉住 友里
立石 ゆう子
沢田 愛里
有力選手
男子では、前回優勝のマレーシアのソウ・ウェイ・チン(Wai Ching Soh)が出場しないのが残念ではありますが、Fabio Ruga(イタリア)が優勝候補最右翼に挙げられてます。。昨年ドバイでの世界選手権では第三位など海外主要レースでは上位常連で抜群の安定感を誇る。Omar Bekkali(ベルギー)は、陸上競技・中長距離で1500m(3:46.34)からフルマラソン(2:29:07)までオールラウンドの実績を持ち、ワールドシリーズを転戦して結果を残している実力者。Laurence Ball(イギリス)は、若手のスピードランナー。長い距離は苦手と言われるが、スピードを活かした先行逃げ切りを図れるかに注目が集まる。彼らの海外勢に立ち向かう日本人の中での注目は、階段坊主こと矢島 昭輝。今年は海外レースにも初参戦。先月のベトナムのレースでは直前に故障しながらの優勝も飾り登り調子。今年は高層タワーマンションの階段を提供してくれるスポンサーもついてトレーニングも充実している。そして、やはり最有力は昨年ドバイ大会では準優勝で、今年海外レースをメインにして調子あげている階段王こと渡辺良治。階段坊主が階段王を打ち負かし、世代交代を告げることはできるのか?そして、スカイランニング、トレイルランニングでの実績をあげており、ハルカスでの実績もある加藤 聡がダークホースと目されているが、いずれ侍三銃士の活躍に期待したい。
女子では、前回ドバイ世界選手権で表彰台を独占した吉住友里、立石ゆう子、沢田愛里が今年も連続表彰台を独占できるかに注目が集まる。一方で、その日本勢に対するは、2019年のハルカススカイランで2位となったフィンランドのラウラ・マンニネン(Laura Manninen)。ブランクもあり、故障明けながら、実力は折り紙付き。
2023 STAIRCLIMBING JAPAN CIRCUIT・第2戦 大阪大会エリートの部
男子は、世界選手権代表の矢島昭輝と加藤聡、女子は世界選手権代表の立石ゆう子と沢田愛理も順位・ランキングの対象になる。
男子では、日本代表メンバーが中心になることは当然ではあるが、男子では海外レースにも積極的に出場して経験を積んでいる不敵な笑みでお馴染みの加藤浩、前回ドバイ世界選手権6位でメガネでお馴染み高村純太選手、長距離の実業団ランナーで若い緒方航、島田拓弥あたりも有力。その他、これまでアスカツでも取り上げてきたメンバーでは、スケートのその動きを活かした独特なリズムで駆け上がるインラインスケーターの戸取大樹、長い脚を活かした綺麗なフォームが特徴的なスカイランニングの涌嶋優にも注目したい。
女子では、世界選手権代表組以外では、2022VJC大阪大会3位の実績の本郷沙穂が有力。男子エリートに出走する小山孝明のスポンサーである飲食店・アスリート中華ダイニングイーチャンでは働いていたことをきっかけに階段の世界に入るという稀な経緯を持ち、今年は海外レースにも積極的に出場している原田知華子にも注目したい。
メンバーを見る限り、ほとんど階段レースではよく言えばお馴染みの選手が多く、見方を変えれば新規参入が少なくことが気になるところであるが、本大会を機に更にステアクライミングのすそ野が広がることを期待する。
2023 STAIRCLIMBING JAPAN CIRCUIT・第2戦 大阪大会出場選手を応援しよう!
アスカツの姉妹サイト・Find-FCでは、2023 STAIRCLIMBING JAPAN CIRCUIT・第2戦 大阪大会に出場する以下のアスリートを応援していただけるスポンサー様、サポーター・ファンの皆様を募集しております。
小山孝明選手(ステアクライミング)を応援しよう
階段坊主・矢島昭輝選手(ステアクライミング)を応援しよう
戸取大樹選手(インラインスケート)を応援しよう
涌嶋優選手(スカイランニング)を応援しよう
階段坊主Jr 山田 士恩(トレイルランニング/ステアクライミング)を応援しよう!